犬と猫と歩く日々。

Todd Rundgren、唐沢寿明が好き

CAR OF THE YEAR 2011-2012 (COTY)

今日はさすがに寒いです!といっても、高知なのでまだまだですが。

さて、2011-2012 CAR OF THE YEAR (COTY) の選考結果が発表されました。

http://www.jcoty.org/result/

日本カー・オブ・ザ・イヤー は「日産リーフ」が選ばれました。
コンセントで充電できるCMのかわいい車です。(名前も可愛いです)えーと、高いみたいです。
電気自動車は、それが主要な自動車の形となった場合、電気をどうするのかという不安要素がいつになく今年はありますが、良いなぁと思います。

三菱自動車の「i MiEV」も電気自動車ですが、試乗した事があります。快適です!(東電ではi MIEVを社用車に採用していたはず)
静か、排ガスのにおいがしない(起動した車の後ろにしゃがんでも!)ホントによかった。
「電気をなんとか安全に(豊富に)確保する」は、人間がなんとか解決したいトップレベルの課題だと思いました。

さてさて、我らが「ミライース」は。
10ベストカーに入っております。
選考委員の評を読んでみると、ミライースをカー・オブ・ザイヤーに選んで下さった方々もいらっしゃるようです。
どうも、選考委員の評の傾向としては、「ミライース(と、その他の数台)の存在の取り扱い方が悩ましい」という感じのようです。

選考委員の森野恭行さんは、選考コメントで

胃がキリキリ痛むほど悩んで選んだのは、『ミライース』、『1シリーズ』、『パサート』、『508』ですが、大原則としたのはニューモデルおよびフルモデルチェンジか、否か。その年を代表するモデルには、少なくともルックスはオールニューが相応しいと考え、フェイスリフトモデルや派生モデルは除外しました。「本当に難しかった」というのが本音です。

こちらのサイトで、COTYのミライース関連のコメントをなさっている、選考委員の方々のコメントが見られます。
http://response.jp/special/recent/2662/

2011-2012カー・オブ・ザ・イヤーというからには、ニューモデルか、フルモデルチェンジが相応しいという事。
わかる気がします。

まるも亜希子さん、岩貞るみこさんは、ミライースを推して下さっていたようです。
まるもさんのコメント のよると(上のリンクより)

今、日本を走るクルマの2台に1台が軽自動車となりました。軽自動車は、日本になくてはならない存在なのです。また震災によって、クルマが大切なライフラインのひとつであることを実感した今年でしたから、「今すぐに誰もが無理なく乗れるエコカー」という、ミライースのコンセプトに強く共感したのが大きな理由です。

むむむ。確かに、軽自動車は、このご時世、非常に重要です。

岩貞るみこさんは
私のイヤーカーは、軽自動車の原点をみつめなおした、ダイハツの『ミライース』です。

嬉しいです! 

青山尚輝さんは、(こちらは読むのに会員登録が必要です)
「 第3のエコカーダイハツ『ミライース』は30km/リットル(JC08)の燃費と低価格を追求するあまり二の次にされた乗り心地や装備がちょっと残念。」
! うむむ。

やはり、女性の目線の一つとして、生活、家計と車は直に結びついているという事もあるのかもしれません。価格と品質の環境問題のちょうど良い所の釣り合いを日々探して生活している。現実問題として、未来より今の窮状をどうするかという事に対する答えとしてのミライースを評価してくれたのでしょう。

自分としても、環境の為に大枚を出すことが出来るならば、リーフを評価する気持ちはわかります。
i MiEVも、軽ですし、もう少し安ければ選択するために悩んだでしょう。

COTYの選考委員評を読んでると、目の付けどころの違いが面白いですね。

自分は、「車」が特に好きというわけでは無いのですが、イースに乗るようになってから「人の、車に対するとらえ方」を面白く感じはじめました。

ガソリンスタンドで、従業員の方に、ミライースに乗っている事で声をかけられたりもしますし、面白いエピソードが増えて行きそうです。