嬉しいニュースです。井手洋子さんが撮った映画「ショージとタカオ」が文化庁の平成23年度文化庁映画賞「文化記録映画部門大賞」を受賞しました。おめでとうございます!
この「ショージとタカオ」は、布川事件で1967年に冤罪であるにもかかわらず(しかもアリバイもある)逮捕され、2011年5月に長い戦いの末、無罪を勝ち取った桜井昌司さんと、小山卓男さんの事です。
この映画は、二人が、1996年に仮釈放されてから2010年までの生活を、撮り続けたドキュメンタリー作品です。
私は先日、高知で上映された時に見に行ったのですが(前回の日記)本当に見てよかったです!。
http://twitpic.com/6ohvbv 地元地方紙の記事です
これから上映されるところもありますので、お近くの方は是非ご覧になって下さい!
愛媛(25日は監督の舞台挨拶に来られます)、長野県松本市、新潟、岡山、沖縄、広島(3会場)、千葉、神奈川(ショージさんと、タカオさんが来られます)で上映という事です。
会場など、詳しくはこちらの公式サイトで。
http://shojitakao.com/theater.html
また、東京では、文化庁の記念上映会があるらしく、こちらは一般の人は入れるのでしょうか(^-^;) わかりませんっ
受賞記念上映会 平成23年 10月23日 17:00〜
会場 シネマート六本木 スクリーン1
にて上映されるそうです。
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思わぬ事で、無実なのに罪を着せられ29年間監獄で過ごす二人の方もいて、その二人に罪を着せる人の人生もあり、その二人を支える人たちの人生、そしてその二人の塀の外に出てからの人生を14年間撮り続ける方もいるんだと思います。
自分は30代最後の1年がはじまります。年齢という事に深いこだわりはないのですが、それなりに色々あって歩んで来た時間、長いんだなぁなんて思います。
重いですね。
時間を大切にしようっとしみじみと思うのでした。